商社営業事務の仕事内容ややりがい、つらいところまとめ【商社7年勤務】
おいっす、メラモン(@meramoso)でっす。
今回は商社の営業事務という職種に関して
①仕事内容
②やりがい
③きついところ
④募集企業のおすすめな探し方
以上の内容を書いていきたいと思います。
わたくしメラモンは過去に商社で7年間働いていました。
入社1年目はジョブローテーションのもと、営業事務からスタートし営業になりましたので、私も営業事務を経験しております。また、営業にでてからは営業事務さんとは常に関わり合いがあるので、事務さんがきつそうにしているところ、楽しそうなところなど、色々見てきました。
先に自分の結論を書きますが「給料に対して忙しさが割に合わないんじゃね?」という認識を持っています。
もちろん、職場の状況、環境、配置人数などによってかわってくるとは思いますが、私が関わりのあったほかの商社の事務さんも含めてそういった考えになっています。
ではそれはなぜなのか、具体的に書いていくぽよ
営業事務の仕事内容とは
営業事務の基本的な職務はその名の通り営業マンのサポートです。
サポートというのは
①見積作成
②見積依頼
③電話のかかってきた顧客への対応
④発注業務
⑤伝票発行
細かく言うともっとでてきますが、おおかたこんなところです。
いやいやこれしかないなら楽勝じゃないですか!と思われる方が多いと思いますし、今自分で書いてみて「あれ?これだけだっけ?これって割に合ってるんじゃない?」と感じてしまいましたw
ただ各項目の量が尋常じゃないんですよ。見積にしろ、発注にしろ行数が多いのでとても時間がかかります。
また、自分のいた支店は事務員が常に人数不足という環境もあった為、上記の業務に加えて経理もやらされている方いた為、期末になると死んだ顔をしている方がいました。
その人は結果パンクして退職に至ってしまいましたが、そのあとに来た事務員の方ももれなく辞めていってしまったので、そういうところを見てきているから「割に合わない」と考えてしまっているのかもしれません。
ちなみに営業事務にノルマがある企業は稀(あるところはある)ですので、安心してください。
ちなみに雇用形態が正社員、派遣でも同じ仕事内容なので、入社するのであれば間違いなく正社員をおすすめします。
後から「同じ仕事してるのに何で給料が違うんだよぉぉぉ」となってしまわないように注意するぽよ。
営業事務のやりがいについて
基本はサポート、裏方作業にまわります。
誰かの役にたつのが好き、サポートするのが好きなど、そういうところにやりがいを感じることができる方は間違いなく合っています。
おせっかいな方、言われたこと以上のことをやるのが好きな方などはやりがいを持って仕事に取り組むことができるでしょう。
その逆で、あまりそのような感覚がない方は正直、一般事務、経理、総務のほうが絶対にいいです。
やりがいを少しでも感じていないと、業務量が多いなどの不満を持ってしまった際にすぐに辞めるという選択肢がよぎってしまうからです。
仕事をするからには少しでもやりがいを持てることが大事です。
楽しく仕事がしたいしね!
営業事務のつらいところ
これは先ほども書きましたが、基本的に業務量が多いところにつきます。
見積、伝票、発注など一つ一つの業務がとても多いですし、スピードを求められます。
さらにそこに鬼のような営業(あれすぐやれ、これすぐやれと詰めてくる担当)の担当になったらさらにそのしんどさは加速します。
実際に担当と合わなくて潰れてしまう事務員さんも見てきましたが、事務員さんが強すぎて営業がつぶれてしまったのも見たことがありますw
逆に営業担当のフォローのおかげで仕事を続けられているという方もいるので、担当者とのことは入社してみなければわからないところですね。
よく見かけますが派遣で営業事務はまず避けたほうが無難だと思います。
営業事務の募集企業の探しかた
①ハローワーク
②転職サイト
③転職エージェント
④派遣に登録(派遣社員はおすすめじゃないです)
大まかにはこの手段で探しましょう。
転職サイト = 転職エージェント > ハローワーク > 派遣
ハローワークのブラック企業の蔓延率、派遣社員の待遇、給与体系からみてこの順番でおすすめ致します。
転職サイトおすすめ
大手 転職考えているならずここは登録必須
給与体系の良いクローズド(表立ってない)案件がメイン
転職エージェントおすすめ
・DODA
保有求人ナンバーワン、自分はここで転職しました
業界最大手、担当者はマシンのような人でした
担当者が一番親身だと思ったところ
ハローワーク
・各自治体のハローワークに行き登録してから求人検索
派遣
。派遣会社に登録し、担当と打ち合わせ
一般事務との比較
記事を書いてきて、ネガティブな内容が多くなってしまいましたが、営業事務は魅力的な業種には変わりません。
よく一般事務と比べられているので、一般事務との比較をしたいと思います。
完全な自分主観での比較になっておりますので、全てに対して当てはまるわけではないことをご了承くださいませ。
やりがい部門
営業事務 > 一般事務
どちらの職種も与えられた仕事を正確にこなすという点では同じなのですが、営業事務の場合は営業とのチームワークも重要となってきます。
チームを組んで営業マンの目標にコミットした際の達成感ややりがいは一般事務にはないものなので、営業事務を上とさせていただきました。
業務量
営業事務 > 一般事務
ストレス
営業事務 > 一般事務
給与体系
営業事務 = 一般事務
営業と名前はつきますが、直接お客さんを持つわけではありません。ですが直接お客様と関わることはとても多いです。
面接などの際に目標はあるのかなど聞いてみてもいいと思います。
自己分析のなかで、裏方、サポートが好きと考えたかたには間違いなくはまる職種ですので、じっくりと自己分析をしてみましょう。
良い転職ライフを送ってください。
メラモン的おすすめサイトとエージェント
・DODA‥エージェント
まとめ
やりがいを感じたい、楽しく働きたい、将来の目標に近づきたい、早く結婚して仕事辞めたいからなんでもよいんじゃ(?)など、色々とあると思います。
大人として生きていく上で仕事とは必ず付き合っていかなければならないので、自己分析は一番大事です。