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面接でネガティブな本音の転職理由を伝えても内定は出るよ【経験談】


ネガティブな本音の転職理由を伝える


おいっす。

メラモン(@meramoso)でっす。

よく転職本やエージェントなどの面接対策などで、転職理由や退職理由はネガティブなものではなく、ポジティブな理由を答えるべきと書かれていますよね。

実際に私も過去2回の転職活動をしていたときには、あらかじめ考えておいたポジティブな転職理由を話していましたが「本当の理由はなんなの?」「他に理由はないんですか?」と聞かれることがありました。

そこで今回は過去に面接で、ネガティブな退職理由を包み隠さずに伝えたこと、伝えた結果について記事にしていきたいと思います。

それではいってみましょう。

そもそも転職面接に答えはない

まず結果からお伝えすると、正直にネガティブに話しても内定はでますし、むしろ出したほうがいいのではないかと考えています。

そもそも面接において、絶対にこう答えればいいという答えはありません

ポジティブな転職理由を伝えたほうがいいというのは、聞こえがよく通りやすい、無難ということで、ネガティブな理由を伝えないようにした方がいいと言われているのです。

面接において企業側視点は、会社に適性があるのか、会社が求めている人材なのかを判断しようとしているので、例えネガティブな退職理由だとしても、自分のことを欲しい人材だと感じれば転職理由などは関係なしに選考を通過できます。

タイトルとは矛盾していますが、選考通過だけを目的とするのであれば「企業が欲しそうな人材」になりきることが答えと言えます。

 

面接がうまく進んでいない方は合わせて読んでみてください

www.career-mylife.com

面接担当も人間だし感じることが違う

面接官も人間なので、こちらが同じことを話しても捉え方、感じ方は面接官によってそれぞれです。

できるだけ前向きな転職理由を話した方がよいのは、ネガティブな転職理由より前向きな転職理由の方が、良く捉えられる可能性が高いからですね。

ですが、お互い人間です!何をどのように感じるかはお互いの人間性次第!よく例えられていますが面接はまさに「お見合い」です!

転職におすすめのエージェント、サイト

私は新卒で専門商社に法人営業として入社、その後メーカー法人営業へ転職しました。

様々なサービスがある中で一番求人が多く、使いやすかったのはリクナビNEXTです。

リクナビネクスト公式サイトはこちら 

 

転職エージェントはDODAを使っていました。

溢れているエージェントの中でも、求人数が一番多いところ、担当者が細かく業界ごとに分かれているので希望する業界に対して深い知識が持っていました。一番おすすめです。

DODA公式サイトはこちら

ポジティブに固められた転職理由が嫌いな人は多い

私は転職の面接を何度もしてきましたが

「もっとネガティブな理由はないの」

「前の会社で嫌だったこととかある?」

「ほんとは?」

みたいなことを聞かれることがありましたw

面接官も、幾度となく色んな面接をしてきているのでキレイな転職理由は聞き飽きているということもありますし、あらかじめ用意されたものではない言葉で聞きたいから「本当に?」「他には?」というようなことを投げかけてくるようです

私はよく転職理由について突っ込まれてたので、綺麗な言葉を多く並べていただけで面接官が納得する回答ができていなかった可能性が高いですねw

ネガティブな本音の転職理由を伝えて内定

ネガティブな本音の転職理由を答えても内定はでます。

実際に私は綺麗な転職理由を並べたあとに

「ほんとは?」と聞かれ

「実は飽きたんです」

と何も包み隠さずに伝えても、一部上場企業数社から内定をもらっています。

個人的にはネガティブなことを話したほうが「人間的」な部分を出すことができるので、その「人間的」な部分を評価してもらえそうな人にはあえてネガティブなことを伝えるようにしていました。

入社後に本音で話した面接官に聞いてみた

初めて転職したときの一次面接官の方と、入社後に何度か飲みに連れて行ってもらうことがあったので面接での印象を聞いてみたことがあります。

面接官スペック:営業本部長から人事部へ異動して2年目の方

 

何であのときあんなに突っ込んできたんですか

 

「面接は結構やってるから、メラモン君のことはそこまで覚えてないけど突っ込むようにしてるよ」

 

それは何でや

 

「実際面接っていう短い時間でその人を判断するのは本当に難しい。ましてや面接用に答えることを準備してるからなおさらその人の判断は難しいんだよ。だから色々と突っ込んでみてるんだよ。」

 

正直に飽きたって言ったこと覚えてますか?

 

「覚えてるよ。」

 

ネガティブなことってあんまり言わない方がよかった?

 

「前向きな理由だけで会社を辞める人はあんまりいないだろうし、まっすぐに答えてくれた方が印象はいいよ。」

みたいな会話をしました!

面接官全員が同じ考えをしているわけではないのですが、これを聞いてから転職アドバイスをするときにはネガティブなことでも面接で伝えたほうがいいよというようになりました!

こんな面接官にはポジティブな内容だけでよい

メラモン的こういう面接官にはポジティブなことだけでいいと思う

・左脳派っぽい人

・機械的な感じの人

・ちょっと若めの人

特に面接をしていて「感情ないなぁ」って感じる人には、ポジティブなことだけ言っていればいいと思います。

理由として、ただ単にマイナスなイメージだけを拾われてしまいそうだからです。伝え方にもよると思いますが、個人的にはネガティブなことは伝えなくていいと考えています。

まとめ

何度も書いていますが、ネガティブな話をしても内定はでます。

よく言われている「ネガティブはだめ」という意見は、そのまま鵜呑みをしない方がいいと思います。

逆にネガティブなことも一つの武器として面接に臨んでみるのをおすすめします!