メラモソ~新しいライフスタイルに向けて~

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メーカー営業のやりがり、面白さ、辛い部分、残業時間【現役メーカー人が語る】


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 おいっす、メラモン(@meramoso)でっす。

ブログって書く癖を付けないとほんとに放置してしまいますねw

それじゃいかんのだ!継続することが人生を通して苦手ですが、ブログくらいは継続させないと。。。

ということで久しぶりの記事となりますが、今回はメーカー営業に転職した自分の経験をもとに、メーカー営業の

・おもしろみ

・やりがい

・辛いところ

・勤務時間、残業など

以上の四点を発信していきたいと思います。

私は商社営業を7年経験してからメーカー営業に転職しているので、おもしろさ、やりがいなどを他社と比較することにより、メーカーならではのそういった要素をお伝えできます。

メーカー営業に転職を考えているかた、メーカー営業から転職を考えているかた、など志望動機、転職理由など転職の検討材料としてお役に立てればと思います。

 

それではよろしくお願いします。

 

 

 

・メーカー営業のおもしろみとは

まず、メーカーならではの大前提の部分として、自社で製品(サービス)を作っています。だってメーカーですもんねw

その中で営業をするとなると、やっぱり自社製品が広まっていくのを実感できるところが非常におもしろいですし、やりがいの一つでもあります。

商社のような販売会社で営業をしていると、顧客内でのシェア拡大や、取引額が増加していくところにおもしろさはありましたが、取り扱っているものは自社の製品ではなく、仕入れた商品を販売しているので、販売した商品のシェアなんて考えていませんでした。とりあえず何でもいいから売れればいいという感覚でしたねw

メーカー営業はライバルがいる中で、自社製品がどのくらいのシェアを保持しているのか、例えるならばオセロのようなもので、売れることも嬉しいですが、シェア拡大がとてもおもしろいです。逆にシェアが縮小していくことで、精神をすり減らしてしまうという諸刃の要素ではありますがw

他にもメーカーならではですが、自社製品を褒められると嬉しかったりします。やっぱり自社製品を好きになることができれば、褒められたときの嬉しさも違います。

 

・メーカー営業のやりがい

きれいごとのように聞こえてしまうかもしれませんが、実際に自社の製品がお客さんの役に立ち、課題を解決し、買ってよかったと言ってもらえることです。

なんか、メーカーのホームページの先輩社員の声みたいなページのテンプレみたいな内容ですみませんw

ただ、それは実際に自分も感じました。私がいるメーカーは数百万をする機械を販売しているのですが、正直これじゃなければ絶対にできないという機能がありませんw

ただ、この機械があればお客さんの役に立つ、改善に繋がる、けど高いよ~んwという営業を毎日しているのですが、実際に興味を持っていただき、購入に繋がってからお客さんに笑顔で「メラモンさんほんとありがとう」と言われたときにこれがメーカーのやりがいなのかと感じました。

なんかこのエピソードも先輩社員の声のテンプレのようなエピソードですねw

ただ、販売をこなしていくと、このやりがいも薄れてきてしまいます。お客さんに感謝されても「いえいえ、こちらこそありがとうございました(平常心)」というようにね。ただ、これは会社員として、仕事の慣れ、飽きという逃れられない宿命でありますが。

部署が転々として、業務が2,3年のサイクルで変わってしまうような企業はこの限りではないと思います。

 

・メーカー営業のつらいところ

結構ありますよw

先ほどにも述べたような、シェアが縮小してしまうことにより、上司に詰められ、胃を痛めることとかですねw

メーカーとしてのつらいところとして

①商品力が無いと営業も辛い

これは絶対に感じます。だって、売る人自身「こんなの売れないっすよw」って思いながら営業するので、そりゃー売れないです。うちの製品にも、こんなのなんで開発したんや!っていう製品がありますが、全国的に見ても売れてませんw

なので、商品力の無いメーカーにだけは絶対に行かないことをおすすめします。

②評価されるポイントが多い

これは商社と比較して感じました。商社では、売上、利益、利益率などから成績が決まっていましたが、うちのような一台一台の額が大きいようなメーカーでの評価ポイントは、台数(部門ごと)、売上(部門ごと)、シェアの増減(部門ごと)など、部門ごとに評価が分かれています。

ということは、評価点が多いとそれだけ、評価が悪くなるポイントが増えるので、ご叱責をいただく可能性も増えてしまいます。そこが辛いね。

③目標(ノルマ)の項目が多い

さきほど述べたように、部門ごとに目標が定められていることのほかにも、展示会集客の目標などなんでもかんでも目標が多いので、心が弱い方は大変な思いをしてしまうかもしれません。

 

・勤務時間について

これは企業ごとに違うのでなんとも言えないところもありますが、自分はメーカーの勤務形態は良い部類に入ると思います。年間休日ランキングにもメーカーは上位で入っていますし、お盆や年末年始などの際にはがっつりとした休みをもらえる企業が多いです。

有給については、会社は使うように声をあげていますが、なかなか取りにくいのが現状で、それは日本全体にも言えることです。日本人は働きすぎなんだよちくしょう!

残業についても企業ごとに社風が違うと思いますが、残業代がしっかり支給されるところがいいので、全体的に見ても勤務形態は良い業界です。

 

・最後にまとめとして

・メーカーの醍醐味は自社製品が世の中に広まっていくこと

・辛い部分は他の業種と共通(ただし、会社の商品力が弱いと辛さは倍増)

・業界としてはホワイトも多いが、企業ごとに調べるが吉

 

こういった感じですかね。

 

他にも転職理由として、志望動機として、どの点をあげていけばよいのか、そんな記事も書いていきたいと思います。

 

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