【人間関係最悪な会社から転職】悩んだら読んでほしい僕の経験談や解決策
おいっす!
メラモン(@meramoso)でっす。
過去に私は「職場の人間関係」に悩んでいて、今すぐにでも辞めてしまいたいという状況がありました。
結果的には転職することによって人間関係をリセットし、今は「人間関係が良好」な職場で働けています。
ただ、すんなりと転職を決意できたわけでなく、実行するまでに躊躇しました。
・人間関係で転職していいのか怖い
・転職先の人間関係も不安
・鬱手前で今すぐにでも行動したい
・転職したてなのに、またすぐ転職していいのか
など、こんなことを毎日毎日考えていました。
そこで今回は私の過去の経験談を挟みながら、同じような悩みを持つかたへ向けて人間関係が最悪な状況で、どのような行動を起こしたらいいのかアドバイスができればと思い、記事を書いています。
参考になれば幸いです。
それではいってみましょう。
・初めての転職をして、入社後3日目には人間関係に違和感を感じ、再び転職したいと考えるようになる
・そのまま働いて3ヵ月を過ぎたあたりから泣きやすくなった(辞める前に病院で鬱的な診断を受ける)
・結局1年半勤め上げ、転職に至る
・毎日1年半に考えていたこと:辞めたい、何をしたら幸せになれるのか
・心が落ち着く瞬間:金曜日の仕事が終わったときから土曜午前のみ
- 人間関係を理由に転職する人は非常に多いです
- 転職は逃げではなく解決策の一つ
- 一旦自分の状況を把握しよう
- 転職前にできる改善策と僕が実行した結果、経験談
- 人間関係を理由にした転職のメリットとデメリットを把握
- ベストは転職先(内定)を見つけてから退職
- 先に辞めてもいい状況
- 再発防止!転職後の立ち回りについて
- おすすめの転職サイト・サービス
- まとめ
人間関係を理由に転職する人は非常に多いです
近年の転職理由として「人間関係が悪い」というのは非常に多く、大手転職サイトのアンケート・ランキングには常に上位にあげられています。
リクナビNext転職理由と退職理由の本音ランキングBest10では
1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
1位と3位を独占しています。
他にもエン・ジャパンの会社に伝えたタテマエの退職理由、伝えなかったホンネの退職理由の記事においても、伝えなかったホンネの退職理由として
1位「人間関係が悪かった」
ここでも1位となっているほど、人間関係がきっかけで転職している人は多いです。
この結果を出してお伝えしたいことは「みんな転職しているからみんなも転職しようね」ということではなく、人間関係が悪いということは人間的に耐えがたい状況ということです。
我慢は限界がきてしまうので無理はしないようにね。ストレスは万病の発火材なので貯め込みすぎないように早期改善しましょう。
転職して3日で辞めたくなった心境を書いたのがこちらの記事です
転職は逃げではなく解決策の一つ
よく転職は逃げだという人がいますが、僕はそうは思いません。
辛い状況を打開する一つ策です。
転職することが最善策だと思ったのであれば、それは逃げでは無くただのいい判断です。
下には、過去に自分が人間関係で悩んだときに、こうしたらいいよとよく言われている行動をとった経験談や効果も載せていますので是非参考にしてください。
一旦自分の状況を把握しよう
なぜ今人間関係の辛い環境になっているのか把握しましょう。転職して人間関係を一からスタートすることは簡単です。しかし、転職するとしたら今勤めている会社に戻ることはまずできないでしょう。
それはもったいないという考えもあるので、自分が引き起こしてしまった環境なのか、外部によるものなのか把握することはとても大事です。
自分のせいで良くない環境がある
今の人間関係が悪い状況になってしまっていることに対して、過去に自分がなにかしてしまったことはありませんか?
過去の自分を後悔しましょうとお伝えしたいのではなく、同じことをしないようにしましょう。転職した際にも同じことを繰り返さないように、原因を考えておくことが大事です。問題発見から、社内の環境改善策が浮かぶ可能性もあります。
僕は苦手な上司が二人いました。中途のため、同期もおらず一番近い年齢の人とも歳が離れていたので、馴染みにくく付き合いも悪かったです。それも良くなかったなと考えています。
外部要因で環境が最悪(原因は他人にある)
こちらが原因の方が大半だと思いますが、中規模を超えてくる会社には必ず一人や二人はいるものです。
パワー系、陰湿系などの系統が分かれると思いますが「初対面だったら、どんな付き合い方だったら仲良くなれるか」などシミュレーションをしておくことも大事です。
転職前にできる改善策と僕が実行した結果、経験談
人間関係以外にも転職したい動機がある場合は別として、今いる会社で人間関係を修復できるのであればそれが一番いいということを書いているサイトがあります。
それはもっともです!!
ここでは転職前にできる改善策と、実際に僕が実行できたことの結果、できなかった理由を含めて書いていきます。
身近な人に相談する
相談は死ぬほどしましたし、一番ポピュラーな行動かなと思います。相談することで解決案が浮かぶ可能性もありますし、考えが改まることがあるでしょう。身近な家族・友達だけでなく、色んな人に相談してみるのがいいと思います。
家族、お客さん、友達、親戚など無差別に相談しました。
みんな味方となってくれてとても心強く、嫌な気持ちも和らげてくれて気持ちが楽になります。聞いてくれる人に感謝しかありません。
その中でもよく言われたのは「そんな辛いところで続ける意味あるの?」「早く辞めたほうがいい」などです。やはり最終的にどう動くのか決断するのは自分なので、直接的な解決を求めるのではなく、みんなの意見を参考にしましょう。
身近な人に相談する効果
効果ストレス緩和度:◎
直接的な解決力:✖
みんなの優しさ:プライスレス
人事部に相談する
人材の異動に携わる部署なので、一番手っ取り早い方法です。人事部のは、常によりよい社内環境にしていきたいと考えています。社員は会社に残ってほしい、退職してほしくないと考えているので改善に向けて動いてくれるでしょう。
私はこれをしていません。人事部は本社にあるので中々相談しにくい、僕が転職してきたてだったのでとても言えないなと考えてしまいました。行動に移していたら何かが変わっていたと思いますが、そこまでしてその会社にいたいと考えられなかったです。
新卒で不動産の女性営業マンとなる。上司からの詰めが精神的にきつくて、人事部に相談したら事務に配置転換となりました。
アパレル店長となってから上からの当たりがきつく、精神的にきつくなり人事部に相談。一度病院を勧められて心の病気発覚。まずは2週間休みをもらい、出社できるように回復。その後違う店舗へ異動となる。
人事部に相談する効果
効果直接的な解決力 :◎
行動に移しやすさ:△
人事部の人 :みんな味方だよ
休みの申請をする
これは鬱、心の病気になってしまった人に有効な手段です。有効というより、すぐに休みましょう。ほんとに。自分の身体を一番に考えてください。
体調不良によって休みをもらうことで、部署異動をしてくれる会社もいっぱいあります。
一度休みをもらって、自分と語り合うことをおすすめします。
これも実行しておりませんが、心の病気の診断書を持って休みをくれない会社はすぐに辞めて正解です。僕は辞める直前に診断書を貰った、早く転職したいということがあったので視野にはありませんでした。ただ、診断書を出して休みをもらって、その間に転職活動をしようかなということは考えました。
直接的な解決力 :△
自分を考える時間:とても大事
上司に相談
上司に相談しても、人事部と同様に配置転換を試みてくれます。
しかし人手不足など、部署内の状況を第一に考えている人間もいます。上司がどんな人間のか見極めることが大事です。
「あなたのことを一番に考えてるけど、もう少し頑張ってみようよ」みたいなことを言う人は部署内の状況を優先していると思いますので注意してください。
退職届を出す前に相談しましたが、自部署の状況が悪いということもあったので直に対応には至りませんでした。ただ上司に相談するのが一番ハードルが低く、解決力があるのかなと思います。
転職して、直属の上司がゴミだった。なんとか耐えていたが2年経つころに限界がきて、その上司を飛ばして一つ上の上司に、辞める覚悟で相談。
「やっぱりきつかった?」みたいな感じで言われて、3ヵ月後に部署異動となり、今は定時退社で幸せとのこと。
上司に相談する効果
直接的な解決力 :◎
行動に移しやすさ:〇
ゴミ上司 :どこにでもいるよね
時間が解決するのを待つ
特定の人が人間関係をぶっ壊してくる場合には有効な手かもしれません。特に部署異動が多い会社にいる方には有効でしょう。単純にその人がいなくなる可能性、仲良くなる可能性がゼロではないと思うので、価値はあるかもしれません。
しかし辛い期間は続いてしまうので、身体にリスクがありますので注意してください。
私は国内に拠点が多く、異動も多い会社でした。半期ごとにある人事異動をチェックしても、異動リストに名前が無いのをみてがっかりしていました。辛抱と考えていましたが先に心が悲鳴を上げてしまったので、転職を実行しました。
僕は上司2人が嫌な環境だったのですが転職したてということもあり
人間関係悪化→その会社が嫌いになる→転職したい
会社自体が嫌いになったので待つという選択肢が消えていました。
待つ効果
直接的な解決力 :✖
運が良ければ解決:〇
身体への負担 :大きい
人間関係を理由にした転職のメリットとデメリットを把握
転職で人間関係をリセットすることは簡単です。辞めればすぐにリセットできるので、選択肢は常に自分が持っているということです。
自分もそうでしたがきつい環境から逃げ出したいという気持ちが優先して動くので、まずは転職することのメリット、デメリットを把握しておきましょう。
転職するメリット①あの辛い環境とおさらばできる
これが最大のメリットですよね。
辞めるだけで気持ちがすっきりできます。毎日あの電車に乗らなくてよくなるだけで幸せです。
転職=逃げではなく、自分が生きたいように生きるための一つ手段です。ネガティブな転職だからだめだとかは無いですよ。
メラモン経験談
退職が決まった時点で心の病気は良くなっていきました。そしてすぐ完治することができました。
転職するメリット②やりたいことができる会社にいける
人間関係をリセットしながら、やりたい職種に就くこともできます。
ある程度仕事をしていると「こんなことをしてみたい」「こんな人生を歩んでみたい」「このままこの仕事でいいのかな」ということがでてくると思います。
せっかく転職するのであれば人間関係をリセットするだけではなく、自分が働いてみたい企業を選ぶことで転職のメリットは大きくなります。
メラモン経験談
人間関係以外に他にも理由を付けることで、その後の人生が豊かになりました
転職するメリット③待遇アップも図れる
これは転職によるメリットです。現在日本には星の数ほど会社があり、求人があります。
単純に待遇を見ることもできるので、今の職場と似たような仕事内容で、人間関係が良く待遇もいい会社もいっぱいあるでしょう。
メラモン経験談
僕は待遇のみを見て転職をして、人間関係が終わっていたため失敗しました。転職で何を一番求めるのか(軸)を決めることが大事です。
今まではメリットを挙げましたが次はデメリットも挙げていきます。こちらも把握しておきましょう。
転職するデメリット①イチから仕事を覚えないといけない
新卒入社と同じように、新しい会社ではまず初めから仕事を覚えていかなければならないということが一番のデメリットかなと思います。
同業種への転職は、業務が変わってもすぐに慣れることができますが、キャリアチェンジとなるとそうはいかないでしょう。
ただ、転職している人はみんなこれを経験しています。
中途入社だから即戦力にならなくては!と奮起するのは大切ですが、あまり自分を追い込みすぎないようにしましょう。
転職するデメリット②転職するクセがつく
転職活動自体は難しいものではありません。
一度転職したという実績を持つことで、転職するというハードルが自分の中で低くなるのはあります。
そう思わないように重要なのが、転職をするときに軸を決めておくことです。
何回も書いていますが、僕は転職した3日後に転職をしたいと考えました。実行は1年半後となるのですが、その後は定着しています。また転職を考えたこともありません。
やりたいことができる会社に就けて幸せです。
ベストは転職先(内定)を見つけてから退職
人間関係が厳しい状況では、今すぐにでも辞めたい!という方はとても多いと思いますが、できるなら転職先を見つけてから退職するのがベストです。
理由としては、退職してから時期が空くほど転職不利になってしまうからです。一般的には3~6か月空いてくると不利になってくると言われております。
厳しい職場働きながら、転職活動も同時に行うのは大変だと思いますが、可能なら先に転職先を見つけてから退職しましょう。
僕は営業職だったので、アポの振りをして転職活動を行っていました。外に出られる方は同じようにしてみてはいかがでしょうか。
先に辞めてもいい状況
面接などは一般的に平日に行われているので、休みがとれない、外にでれないという方も多いでしょう。
ここでは、すぐにでも辞めていいという状況を挙げていきます。
心の病気になってしまった
→今すぐに辞める or すぐにでも休職
心の傷は深ければ深いほど完治までに時間がかかります。いいことはありません。辞めることで治ることもあります。
毎日楽しくない、幸せについてずっと考えていませんか?
今の会社を辞めても、会社は星の数ほどあるし、あなたを鬱にまでさせた会社にいる必要はありません。自分を一番大切に考えましょう。
その環境にいるとわからないのですが、未来は明るいよ。
転職活動ができない業務についている
→一度転職活動をしてから判断
先にも書きましたが、可能な限り退職前に次の会社が決まっているという状況を作るのがいいです。
土日、平日仕事後などにできる転職活動もありますので、まずはどこまでできるのか一度トライしましょう。
拘束時間が長くて絶対的に時間が足りない、選考を受ける時間が無いのであれば、早期決着を目標に先に退職してもいいでしょう。
退職時に有給消化をしながらロケットスタートするのをおすすめ致します。
再発防止!転職後の立ち回りについて
私も考えていましたが、転職後に同じ状況になってしまうのではないかと不安がありますね。また同じ状況になってしまうのではないかと、入社するまでは考えてしまうでしょう。
上で、今の人間関係が悪いことの状況の整理をしてもらいました。もし自分に非があるのであれば、次のスタートを切る場合は気を付けましょう。
人間関係で転職してから、次の会社に入るまで不安でした。入社するまでずっと考えていました。ただ、どんな環境に入ったとしても自分主導で人間関係を良好にしていこうとも考えていました。
実行したこと:とりあえず声でかく挨拶、太陽のように明るく、付き合い良く
全部当たり前のことですが、とても役立ちました
先輩に気に入られる小技
これはYoutube動画を見て使えるなと思った小技です!
技名:行きたくない飲み会に誘われて、高感度を上げながら断るの術
先輩ら「おい、飲みにいこうぜ」
自分 「行きたいんですけど予定が‥(嘘)
いや!でもどうしても先輩と飲みたいんで乾杯だけでも連れてってください!」
それで、楽しかったら予定無くなったみたいな感じで残って、つまんなかったら1~2杯飲んでお金をしっかり置いて帰る
みたいな小技です。
コツは乾杯だけでも「連れてってください」とお願いするような感じがいいらしいです。
僕の術ではありませんが、よかったら使ってください。
おすすめの転職サイト・サービス
大手何社か+就きたい業種の専門サイトがおすすめです。
まとめ
自分は人間関係が原因で転職して成功して、あの時期は辛かったな~と今は古い過去となっています。
状況をよく考えて、転職するか、社内で解決するか選択しましょう。
しんどかったときに友達に言われて一番響いた言葉:選択肢は常に自分にあるんだから